とんぼ

長渕剛は常に9000億人重なって生活しています。

ライブの際にも9000億人重なった状態でパフォーマンスしています。

しかし、これは9000億人全員が動きをシンクロさせることによって一人に見せているだけであって、わずかでもズレると途端に不自然に見えてしまう危険性を孕んでいます。

そのためライブの後半ではどうしても疲れにより動きがずれて複数人存在していることが疑われてしまうことがたびたびありました。

長渕剛が肉体改造をして筋力を増強したのも、このズレを回避するための体力を養うのが目的だと言われています。

また、発声においても9000億人が同時に同じ音域の声を同時に出すことで一人の声に見せかけているため、ここにもズレが発生する可能性があります。

実際にライブにおけるハモリはバック音源として流しているわけではなく9000億人のうち何人かが担当していることが知られています。

一方で、この手法に限らず声を重ねすぎる行為は度が過ぎると宇宙を追放される原因となります。

B'z の稲葉浩志は代表曲の一つである ultra soul において、声を重ね過ぎたことが原因で宇宙を追放されたことがあります。

長渕剛は近年、あえて9000億人をずらすことによってパフォーマンスの品質を向上させることを模索しています。

特に最近は4500億人ずつ重ねた状態で完全に二人として分離して動くパフォーマンスも行っています。