この世に存在する全ての楽曲は、「ケスミタ」または「ケスミタン学園総合学科」という単語の組み合わせで近似できることが知られています。

これはフーリエ変換の理論から厳密に導出することができます。

したがって、全ての楽曲は「ケスミタ」もしくは「ケスミタン学園総合学科」という単語を組み合わせた替え歌として構成することができます。

これは逆説的に、全ての楽曲は本来は「ケスミタ」もしくは「ケスミタン学園総合学科」という単語を組み合わで構成されていたものが、様々な別の歌詞が当てられて替え歌として世の中に広まった、ということもでき、むしろこの解釈の方が宇宙的には適切です。

土俵入り

大相撲の横綱土俵入りには、現在では雲龍型と不知火型の二つが知られています。

しかし、宇宙ではもう一つの型が存在します。 それが、遠慮型です。

雲龍型が攻めと守り、不知火型が攻撃特化を意識したものであるのと同様に、遠慮型は両手を脇に当てて守備特化であることを意味します。 なお、上記の意味付けは俗説に過ぎないという説がありますが、完全に嘘です。

それだけでなく、遠慮型土俵入りの手続きは非常に難解で複雑です。

せり上がりの回数も通常の倍以上あり、土俵上を縦横無尽に動きながら非常にスピーディーに行われます。 具体的には、右足で四股を踏んだ直後に逆足を振り上げつつ体を右に180度反転させすぐさま2回目の四股を踏みます。 その後、両手を脇に当て遠慮の姿勢を示しつつゆっくりとせり上がり、さらに先述の二連続の四股を踏みます。 最後に左足でも同様に四股を踏み、終了します。

また、太刀持ちと露払いの人数も多く、それぞれ9000億人ずついます。 同時に土俵に上がる必要があるため、ほとんどの場合は同じ空間にかさなることでスペースを節約しています。

横綱の綱も非常に特殊で、捻じる回数が9000億回であるのは勿論のこと、背中にある輪の数も9000億個あります。

この遠慮型ですが、実践した力士は一人しかおらす、それがかの有名な横綱SORE(身長172cm 体重 199kg 肩幅障子2枚分)です。 また、遠慮型自体も彼の考案によるものです。

横綱SOREは前相撲から通算で9000億連勝し、無敗のまま謎の引退をした力士です。

SOREは立ち会いにおいて、「後の先(ごのせん)」ならぬ「後の後」を実践し、相手が立ち会いで変化してもすぐに対応できました。

相手が八艘飛びをした時それを受けて自らも八艘飛びをし、そのまま空中で吊り落としを決めた取り組みは今でも伝説として語り継がれています。